みやぎのあられ 第二部

2009/08/22

祖父は親兄弟が生活できる様に雑穀商となり仕事で宮城と東京を往復するようになりました。

そんなある日上野の松坂屋に入りました。

目にした景色はあられが飛ぶように売れて、次から次へお客が列をなして順番を待っている様子でした。

そこで思いついたそうです。

米なら山ほど有る、その米を使ってあられをつくろうと!!

その思いを我が子にたくし、長男(社長)があられ屋を開業することになりました。

この話を聞き戦後すぐの時代背景、そして親子の関係など今の時代となんて違うんだろうと、自分だったら親のいいなりには従いませんでしたね!!

今では二代目として日々勉強をしていますが、あられ屋を継ぐ決心をしたのが去年ですから!!

長いこと自分のしたい事や夢を追いかけさせてもらっていたなぁ・・・・

社長は祖父の思いを受け取ったが本当は何になりたかったのだろうか?

社長の夢はなんだったのだろうかと思いました。

今度二人でお酒を飲んだ時でも昔話でも聞こうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

最近の記事