先日、お世話になっている方のご紹介で山元町に伺った時に久しぶりの出会いがありました。ご紹介頂いた方々と話をしていると、桔梗家さんの話になり懐かしく、どこかで繋がっていた方と、また繋がっていきます。
お話をしていると、ワインがあると！
言ってしまったと、、、いう顔を僕は見逃しませんでした。
僕は酢になっていてもいいので譲ってくださいと。
お願いしました。
倉庫へ案内されると、津波の被害を受けた酒瓶が山積みになっており、時間が止まっていると感じる空間がありました。
そこでボケている自分にハット気づきました。
なんとも言えないモヤモヤ感！！！
山積みにされた酒瓶の中から、貴重なワインが各１本づつ見つかりました。
わたりワイン赤
わたりワイン白
紅玉ワイン（リンゴワイン）
桔梗屋　ぶどう液
初めの一本が見つかったときは身震いしました。
あの大震災で起きた津波を乗り越えたワイン
ラベルが剥がれていたり、傷ついても残ったワイン
桔梗屋さんは生前、山元町を何とかしないといけないと言い続け、利益を度外視し率先して
小さなリンゴ農家などから、ジュースにし、ボトルに詰める仕事を請け負っておりました。
助けられた人は宮城県、東北に多くいたと思います。　
震災で山元町をなんとかしようと活動している桔梗屋さんを亡くしてしましましたが、なんとかしたいという想いと志を引き継いでいる方に出会っております。
そんな方々と出会い共に亘理町、山元町の地域の魅力を発見し、たくさんの人に知って頂く活動をしていきたいです。