~プロフェッショナル~

2011/02/22

昨日はうれしい事がたくさんありました。
一つはOHバンデス!で
放送されお客様が亘理のお店までたくさん来て下さっています。
メディアの効果はものすごいですね!!!
今日は仙台に行く予定でしたが急きょキャンセルし製造に追われています。
感謝です。
ありがとうございます。
二つ目は昨晩放送されたプロフェッショナル仕事の流儀に出演されていた内山晋さん
某百貨店の食品部責任者
心にグッとくる一言がありました。
自分の心のバーを上げろ!!!
熱い情熱は波及する。
幹部が燃え上がり幹部の熱い思いは言葉だけで伝えるではなく背中を見せて育てろ!!!
内山さんは毎朝率先し売場の掃除を行い、最初は一人で作業していたのですが自分の部下をはじめテナント従業員まで掃除してました。
まさに自分から率先し掃除等を行う事で周りに刺激を与え売り場全体が熱気を帯びる!
考えを改めさせられる点がたくさんありましたね。
再放送もあるので見逃した方は要チェックです!
2月23日(水)午前0時15分~ 総合
※福岡県域については、特別編成のため、2月24日(木)午前2時10分から、再放送いたします。
2月28日(月)午前11時~  BS2
あらゆる過去の常識を’疑う’
苦戦が続く百貨店業界の中で、内山が1年ほど前にリニューアルしたデパ地下は2割近く売り上げを伸ばした。その背景にはデパ地下の常識を覆す、内山の試みがある。
例えば、総菜や弁当を作る厨房は、地下三階に移設した。今まで厨房は、売り場の横に設置するのが常識だった。それが客を引きつけると言われてきたからだ。しかし内山は、売り場に併設した厨房は客の視界をさえぎり、買い回りを邪魔すると判断した。厨房のほとんどを地下三階に移設し、テナントの数を1.5倍に増やすと共に、売り場の見通しをよくした。
心のハードルを上げる
内山の仕事は多岐にわたる。売り場にどのようなテナントに出てもらうのか、テナントをフロアのどこに配置するのか、そしてどんな商品を売っていくのかにまで口を出す。さまざまなプロジェクトが同時進行で進んでいく多忙な毎日だが、内山はひとつひとつの仕事に徹底的にこだわりぬく。
バレンタインチョコレートの企画会議では、商品カタログの撮影があと6日と迫る中で、パティシエに新しい商品の開発を依頼した。食品部門のトップである内山は、誰よりも前のめりに仕事にうちこむ。「これはこれでもいいかな」と妥協しそうになる瞬間は、日々の仕事で多く訪れる。しかしそこで妥協しないことこそが、仕事を成功に導く秘けつだと内山は語る。
売場に魂を
内山はこの冬、一大プロジェクトに挑んでいた。駅の構内につながっておらず、近隣にライバル店の巨大な売り場が控え苦戦する、渋谷店の大リニューアルだ。
内山が取り組んだのは渋谷オリジナルの商品開発に加えて、それを売り込んでいく販売員たちの改革だ。今まで百貨店は、販売戦略を、入っているテナントに任せることが多かった。しかし内山は、渋谷の販売責任者を始めとする販売チームと打ち合わせを重ね、よりテナントの中に深く入り込み、“共に商品を売っていく姿勢”を植え付けようとした。
売り場は商品が並ぶだけでなく、そこに販売員たちの魂が込められなければ成功しない。それが内山の考えるデパ地下改革だ。
プロフェッショナルのこだわり
内山の仕事は、テナントの経営者、テナントの従業員、部下の社員、パートタイマーに至るまでさまざまな人とかかわる仕事。内山の武器は、そうした人たちをその気にさせるコミュニケーション力だ。
内山が、各地の名店をコラボし開発する、百貨店オリジナル商品。老舗(しにせ)の経営者たちを相手にするときに大切にするのは、“刺激”。専門家ではかえって気づかないようなアイデアを出し、気持ちに火を付ける。今回提案したのは「ぐじの昆布締め」。今まで焼いて食べるのがほとんどだったぐじを、味が濃く、昆布締めに向きにくいとされてきた「利尻昆布」でしめる。刺激的なこの提案に老舗の経営者たちが興味を示した。
さらに部下とのコミュニケーションでも大切にするのも、“刺激”。ダメを出すときは、本気でダメをだし、うまくいったときには全力で褒める。
「何においても、自分の情熱をぶつけることが大切。それによって人が動き出す。」それが内山の持論だ。

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