~廣瀬川美術蔵~

2011/09/12

今年も楽しみにしていたイベントがはじまりますよぉ~
僕は17日参加します(^-^)
時間 2011年9月17日 10:00 – 9月19日 15:00
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場所 森民酒造本家
宮城県仙台市若林区荒町53番地
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詳細 廣瀬川の伏流水で酒を仕込む、森民酒造本家。その仕込み蔵で、2009年から「広瀬川」をキーワードにアートコラボレーション「廣瀬川美術蔵」を毎年開催してまいりました。ご好評いただいておりました当展も今年をひとつの節目とする事とし、ファイナル展を開催いたします。
先の大震災で、森民酒造本家もひとつの蔵が大きな被害を受けました。作家陣も少なからず被災し、また震災不況のあおりを受けています。今回のファイナル展は、酒蔵と作家陣が地域の人たちとともに震災に立ち向かう閧の声です。
2009年第1回目のテーマは、「現在」。第2回は「過去」でした。ファイナルとなる今回のテーマは「未来は原点」です。

レギュラーメンバーである画家、ガラス作家、染織作家、書家に、あらたに写真家と音楽家が参加し、それぞれの感性で廣瀬川を表現した「未来は原点」を展示し、売り上げの一部を義援金といたします。
またアーティストと森民酒造本家がコラボレーションし、工芸品と純米大吟醸酒をセットとした「廣瀬川美術蔵」(¥3,800)を1日10セット限定で製作いたします。
さらに今回は、広瀬川上流に位置する?仙台ニッカサービスもプロジェクトに参加。ニッカ工場内ギャラリー宮城峡にて過去2年間の廣瀬川美術蔵のダイジェスト展示をいたします。(9/3~9/29(予定))
そしてニッカ蒸溜所から森民酒造本家へとスタンプラリーをおこない、廣瀬川の上流と下流をつなぎます。
後援/協賛 ?仙台ニッカサービス 仙台市青葉区ニッカ1TEL022-395-2380
      
廣瀬川美術蔵ファイナル出品作家プロフィール/今年の作品解説
●古山拓 <画家・イラストレーター>
岩手県生まれ。個展、エッセイ連載など仕事多数。現在「子規の風景」を河北新報夕刊に絵と文で連載中。今年は、「原点」の少年時代を振り返り、水彩連作『川辺に遊ぶ子どもの情景=あの日にかえろ』を制作。絵の中の子ども達に「未来」を託します。
●村山耕二 <ガラス作家>
山形市生まれ。「大地を融かして」をテーマに遠くサハラ砂漠から身近な廣瀬川まで様々な大地の砂を融かしてガラス化し、素材の研究から制作までをアートワークとして活動。未来でも奏でられる日本の音、廣瀬川の砂から制作したガラスの風鈴を展示致します。
●佐藤江里 <染織作家>
東京都生まれ。自ら草木で染めた糸を使い、色彩豊かに織り上げることを心がけている。今回のテーマが「未来は原点」ということで、自分らしさと水辺の想い出を織り込みます。
●伊藤康子 <書家>
盛岡市在住。リヴァープレス社刊「家と人。」で「文字の話」連載中。国内外、NY、スペインはバルセロナなど個展多数。広告的仕事では、キャッチコピー、タイトル文字、題字、ロゴマークなど。今年の美術蔵では仙台産和紙に廣瀬川源流水で表現します。
●千葉健一<フォトグラファー>
宮城県生まれ。仙台を拠点に広告写真と映像制作を仕事に、企画展やイベントにも参加し「陰影の構図展」等を展開。震災以降、東北の力を発信する「Sing Out from Japan」制作に携わる。今回は鎮魂と未来への光をテーマに広瀬川灯篭流しを題材にメッセージを展開します。
●橋元成朋<音楽家>
宮城県生まれ。作編曲、音源制作、音響&録音エンジニア、ラジオDJなど常に”音”に関わる。ラジオ3「ちゃんもつの耳」は開局以来15年続く長寿番組。趣味は温泉。特技は迷走。今回のテーマは「透明」。水の透明、空気の透明、心の透明。
■会期中飲食部門担当【三陸おさかな倶楽部】
石巻の本店「津田鮮魚店」が津波被害にあうが、拠点を仙台の五橋支店【三陸おさかな倶楽部】に移し、震災直後から三陸漁業復興を目指し精力的に活動を展開。美術蔵展では毎年海鮮バーベキューコーナーを担当。

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