がんばっぺ宮城~がんばっぺ亘理

2011/04/14

チャリティーの前掛けをGETしましたよぉ。
永勘染工場さんで販売しています。
昨日は県内の若手食品メーカーの次世代の先輩方と今後の自分たちのありかたについて熱くかたってきました。
今回の震災直後の話ですが、コンビニ、巨大スーパーが店を閉めているなか震災翌日からお店を開け奮起していたのは地元の普段はあまりお客が行かなくなった商店ばかりでした。
商売だから開けていたというのもあるでしょうが、お店の方々も原発問題もありましたし、店主にも家族、親戚、友人、知人がおり、きっと安否確認も出来ずに不安だったに違いないと思います。それでもお店を開け買い物に困っている人たちの為に奮起している姿が目にやきついております。
消費者もこの機会に考え直さなくてはいけないことがあると思います。
亘理の街にも精肉店、八百屋、魚屋がありますが普段は大手スーパーに客が流れ閑古鳥が
泣いているのが現状です。
地域を愛し、地域を長い間支えてきた商店のありがたみが今回きっとわかったはずです。
地元企業にお金を落とし循環させなくては商店街が街が死んでしまいます。
先日も僕が愛し続けた近所のかねせ精肉店が店を閉めてしまいました。
ここで販売していたお肉はスーパーのお肉の品質と比べると上をいっていました。
かねせでは何がいけないんだろうと悩みお肉の金額を大型店より落とし販売しましたが、
お店を閉めてしまいました。
人と人の繋がりが薄っぺらくなってきた昨今ですが人情でがんばっている人たちも
いるんです。
もう、どこのお店が今日は安いから行くというのはやめませんか。
お金とお金ではなく人と人の繋がり温もりを大切にしましょうよ。
震災がきっかけとなり亘理の町、宮城県、東北、日本全体が改めて日々の生活を考えなおし皆が幸せになれるよう頑張りましょう。
人が人を思いやる思いの輪が広がればと思う二代目の日記でした。
※気分を悪くされる方もいるかと思いますがこれは僕の思いです。
若輩の若造が生意気言ってすいません。
地震のせいで気が高ぶっているようですお許しください。

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